むくみ について：ダイエットエステの栄養士が伝える梅雨時期の体調と美容の管理②

こんにちは！
湿度が高く、天気の変化も激しい日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
梅雨時期は、ジメジメとした季節柄、体調にも変化が起こりやすい季節。
今回は、体質的にも女性の悩みに多い「浮腫」についてお伝えします。

梅雨時期の浮腫

1.1 梅雨時期の浮腫の原因

湿度の高さ

梅雨時期は湿度が高いことで、身体から蒸発する水分が少ない反面、空気中の水分を蓄えやすくなります。
これにより、血管内の水分が増加し、浮腫の発生を引き起こす可能性が高くなります。

運動不足

梅雨時期は雨の日が多くなり、外出する機会が減りやすく外でのアクティブな運動をする機会が必然的に減り運動不足になりがちです。
筋肉の活動が低下すると、血液やリンパの循環が悪くなり、浮腫のリスクが高まることも原因の一つ。
特に女性の場合は、筋肉量が少ないことから浮腫やすい体質。
適度な刺激こそ浮腫対策となります。

食生活の乱れ

梅雨時期はジメジメとした気候で、食欲にも変動が大きく乱れがちに。
暑さも合間って、冷たくさっぱりしたものを無意識に欲してしまって、胃腸を冷やしやすく、栄養バランスも崩れやすくなる時期。
タンパク質不足は筋肉量の低下に繋がること、塩分の取りすぎは、水分を体内に溜め込み浮腫を引き起こす直接的な原因にもなります。

タンパク質不足

タンパク質不足はアルブミン不足となります。
アルブミンの役割は、血管に水分をギュッとひきこむ役割となり、アルブミンが不足すると、血管から細胞外に水分が滲み出てきます。
このことから、タンパク質不足が浮腫に繋がります。

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