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feliceveda beauty tips!015

食事栄養とお肌の関係(3) 脂質

美肌に必要な栄養素には「脂質」もあります。

“脂”と聞くと、つい抵抗感を覚えてしまいます。
オイリー肌の原因になったり、肥満を引き起こしたりと、悪者扱いされてしまう脂質。
でも、脂質も身体に重要な役割を担っています。

例えば、表皮の角質層にあるセラミド。肌の潤い成分として、ひとつひとつの細胞を繋ぎ合わせる接着剤の役割をしていますが、これも脂質の一種です。毛穴から滲み出る皮脂も、天然のクリームとして肌を守る脂質です。

脂質が不足すると、カサカサ肌になるほか、細胞や血管を作る働きが弱くなってしまいます。しかも脂質は1g当たりの熱量が栄養素の中で一番高いエネルギー源。身体を温める働きでは効率的な栄養素なので、食事からコンスタントに摂る必要があるのです。

脂質には大きく分けて、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。
飽和脂肪酸は、肉・卵・乳製品・ラードやバターなど動物性食品に含まれています。不飽和脂肪酸は、植物油に含まれるリノール酸やオレイン酸、青魚に多いEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などです。

採りすぎは動脈硬化などを引き起こしてしまうので、バランスよく摂取することがたいせつです。

 

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