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キャリアオイルの種類と特徴 第8回

今回意外な効果があるオイルをついて紹介します☆

マカデミアナッツオイル

抽出 マカデミアの果実

色 無色

香り ナッツの匂い

成分 オレイン酸60% パリミトレイン酸25% ビタミンA・B

性質 サラサラしていて粘り気がないので浸透性が高いです。

       皮膚への浸透が早いことから「バニシング・オイル」=消えてなくなるオイルと言われています。

   皮脂に含まれているパルミトレイン酸は、年齢を重ねると減少してしまう成分です。

   一価不飽和脂肪酸のひとつであり、皮膚の老化を防ぐ美容効果があります。

   また、悪玉コレステロールを減少させるので、動脈硬化や高血圧を予防します。

   主に動物性油に含まれる成分で、肉類やアユやアンコウの魚類・鯨油などから摂取できます。

   しかし植物油ではマカダミアナッツオイルにしかパルミトレイン酸は含まれていません。

   以上のことから成熟肌や感動肌のフェイスやハンドトリートメントに向いています。

   ヘアケアにも使用でき、枝毛やゴワつく髪質に使われています。

   また、酸化しにくいので安定性があり長期間保存が可能です。

ローズヒップオイル

抽出 ドッグローズ(野バラ)の種子

色 黄色から褐色

香り 青臭い渋みがある

成分 リノール酸60% αリノレン酸40%

性質 粘性が高いうえ匂いもきつく、また高価なので他のオイルとブレンドして使用されています。

   オイル全体の5~10%の割合になるように、

   メインオイルはスイートアーモンドオイル・アプリコットカーネルオイル・グレープシードオイル

   ホホバオイル・マカデミアナッツオイル のどれかとのブレンドがお勧めです。

   野バラの種子1kgからわずか3gのオイルしか取れない大変貴重なキャリアオイルです。

   95%がオメガ脂肪酸という細胞膜を構成する美肌成分なので

       女性が欲しがるお肌の潤い・ハリ・ツヤを早くに実感できる魅力があります。

     アンチエイジング効果、保湿効果、美肌効果、ニキビや妊娠線ケアまで、お肌の悩み全般を

   カバーしています。

   古い細胞を徐々に押し上げて一番上にきたお肌の層を排出するのをターンオーバーといいますが、

   そのターンオーバーの際に質の良い細胞を作るための材料補給をします。

   細胞レベルでのアンチエイジングなので他のオイルとは違った働き方での美白効果になるのが

   人気の秘密です。

   2003年メディアで取り上げられてから今でも世界中の有名人からも愛されている

   ローズヒップオイルは、「女優オイル」とも呼ばれています。

以上、担当ナカノでした☆