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第2回 女性の敵!「セルライト」

セルライトがついてしまう理由②

骨盤のゆがみ

太ももの裏側のセルライトは、骨盤のゆがみが原因です。

骨盤が歪むと必ず股関節も歪むと言われています。

これは歪んだ骨盤をさせようとして股関節の位置がずれるからです。

ずれた股関節は正常に動けなくなり、

坐骨から膝裏まで伸びる筋肉にストレスがかかります。

筋肉が過度に緊張する為、代謝が低下します。

つまり骨盤が歪むと新陳代謝が悪くなるのです。

そのとき、開いた骨盤の隙間に脂肪がつきやすくなり、

代謝されない脂肪となっていきます。

太もも裏側にこの脂肪と老廃物が共に肥大してセルライトができる仕組みになります。

骨盤が歪んだままだと新陳代謝は改善されず、

セルライトは増え続ける状態になっていくのです

骨盤の位置を正す方法はたくさんります。

サロンや整体はもちろん、自宅でできることもあります。

骨盤矯正用のサポーターや専用の機器も多く存在します。

実際、適度な運動をするよりも手軽に始められます。

身体のバランスを整えることは、セルライトをも除去できるほど

大切なことです。

ホルモンバランスの崩れ

ホルモンバランスが崩れると、代謝が悪くなり脂肪が蓄積されます。

排出されなかった老廃物が増えて脂肪と共に増え

セルライトが作り出されていくサイクルになっています。

ホルモンバランスが乱れやすいのは妊娠中の方、更年期のかた、生理中のかた。

そしてピルを服用しているかた。

ピルは女性の卵巣で作られている女性ホルモンの作用を利用して

避妊の効果があります。

体外からホルモンを取り入れることこそ、

ホルモンバランスが崩れることになるのです。

ピルによって取り入れている女性ホルモンは、おもにエストロゲンとプロゲステロンです。

エストロゲンは、太ももやお尻に脂肪を増やし、蓄積させる効果があります。

プロゲステロンは、水分を停滞させて、むくみの原因を作ります

こうして体内の循環が悪くなりセルライトを生産させる状況になるのです。

俗に「ピルを飲むと太りやすい」と言われているのは、

ホルモンバランスが問題で起こることです。

ピルを服用することは避妊になるりますが、リスクもしっかり理解した上での服用が必要です。